マンションの雨漏り対策工事です。
向かって右側のマンションの2階窓上部から雨漏りがしています。
足場設置後、外壁の雨漏りが疑われる部分に水をかけてみましたが、室内に水の浸透がありません。
明日は、雨予報ですので様子を見てみます。
TEL.045-530-0204 〒224-0055神奈川県横浜市都筑区加賀原1-44-8-302
大型台風、雨が真横に吹き付けていました。
関西と各地で大きな被害があったようです。
被災された方にはお見舞い申しあげます。
台風が爽やかな秋を運んで来たようで、
数日前の蒸し暑さが嘘のような朝を迎えられました。
4階建てマンションの大規模修繕工事を施工していますので
足場が心配でした。
無事に台風を乗り切ったようで職人さんありがとうございます。
以前の事件ですが大阪で女性がカレーの中にヒ素を入れると言うことがありました。
女性宅は白アリの駆除業者でした。
私の若い頃はシロアリの駆除はヒ素を使っていて、消毒の作業で床下に潜る職人さんは「長生きしないよ」とよく言っていました。
シロアリの駆除をやると3年ぐらいゴキブリも近寄らなくなる言われていました。
木造の古い家で屋根を支えている丸太の松梁が表面には異常がなかったのですが、職人さんが鋸で切断しようとしたら中が空洞だったことがあります。原因は雨漏りでした。また、コンクリート造のプレハブ住宅で内装材の柱、鴨居、敷居などが白アリの被害に遭っている時は、床下の換気口の数が少なく床下に湿気が溜まっているのが原因でした。
白アリが活動する季節になりましたが過剰に反応することはないと考えます。駆除薬で虫が死んだり来なくなるということは人体に全く影響が無いとは言い切れないからです。
黒蟻の被害も白アリと同じくらい被害があります。黒蟻は身近でよく見かけますので家の中にいてもシロアリほど問題にされませんが雨漏りを疑った方がいいと思います。上野のデナイザー住宅で、黒蟻がいましたのでその部分を解体したら外壁の下地が腐っていて、被害は外壁全体の3/4に及んでいました。原因は外壁のデザインを優先し木造住宅に使わない資材(鉄筋コンクリートの下地に使用する材料)を使ったためでした。昨年の事例ですが調査にお伺いし点検していましたら2階ベランダの天井部分に雨漏りのシミがありました。ベランダ床には黒蟻がいましたので天井を開口したらアリの巣がありベランダ排水から漏水を確認しました。
蟻の被害は水分がキーワードと思われます。白アリ、黒アリが発生したら、その
原因を突き止め対策をたてるようにしたいものです。
北海道で強風が吹き屋根が飛ばされたとテレビで報道されました。
飛ばされた屋根は古い屋根をそのままにして新しい屋根をかぶせてあります。被害の映像を見ると新しい屋根が飛ばされ古い屋根が残っています。
最近の屋根リフォームでは、古い屋根をそのままにする事例が多くあります。この工法のメリットは工事中の天候の変化での雨漏りの心配がないことや、廃材が出ないことなどがありまた工期の短縮ができます。但し、北海道の事例を見るまでもなく風に対する強度は不足します。
屋根の葺き替えは建物の寿命を延ばす工事を行うわけですから古い屋根を残す工事は危険が多いと思います。また、最近はベニヤ下地(昔は杉板)の屋根が多く、ベニヤは水に弱く耐久性が不十分ですので屋根の葺き替え時には表面の仕上げ材を撤去しベニヤの張替や増し張りも含めて工事することをお勧めします。
以前、リフォームしたお客様から以下のありがたいメールをいただきました。
今回このサイトを作り安全生活倶楽部と称したものもこのようなご相談に対応したいと考えたからです。「住まい」は適切なメンテナンスが必要ですが、必要以上の工事を行うことはないと思います。外観もきれいで、住宅機器も新しければ快適と思いますが費用もかかります。また、建物の寿命を延ばすリフォーム工事を行っても効果が出るとは限らず、寿命を縮める工事も多く見かけます。長期の保証も営業戦略でしょうが、新築でも多くのクレームがある業界でリフォーム工事の長期保証はありえないと思いますし、工事の瑕疵があってもリフォーム工事以前の責任にしてしまえば保証対象外となり発注者が不利となるでしょう。
工事業者としては「ナイショ、ナイショ」ですが、住まいは「工事を依頼しなくてもよい状態」にすることをお勧めします。
松本さん
2008年2月にリフォームでお世話になりました〇〇区の〇〇です。 その節は適切に対応頂き、ありがとうございました。 おかげさまで、台所、浴室、洗面、そしてトイレ、いずれも今日までまったく 不具合も無く快適に利用しています。 〇〇〇を「予期せぬ退職」とか?ちょっとびっくりしています。 松本さん、もう偉くなってしまって、現場作業はやってくれないだろうけど、 またリフォームが必要になったときは、相談できるかなあと思っていたのに。
我が家の〇〇〇〇も、築30年弱になり、〇〇〇ホームズから、やれ外壁塗装だ、 屋根のふき替えの時期だと、頻繁に連絡が入りだしました。 見積りは結構な金額、今回リフォームすれば、20年は完璧になりますと・・・ でも考えてみると、もう60代後半で、あと20年したら、女房共々この世に いるかどうか、あるいは老人ホーム暮らしかも・・・ 子供も一緒に住むかどうかも不確実な時代、長期間完璧を補償してもらうよりは 10年程度は補償できるぐらいの、安価な外壁塗装等のリフォームがあればなあ と思うこの頃です。
http://anseiclub.com/ 拝見しました、そのうち必要が生じたときには、ちょっと相談にのってもらえる ようなので安心しました。 そのときはよろしくお願いします。
自遊(悠)人 〇〇
最近「見積は3社以上から取りましょう」とかかれてあるチラシを良く見かけます。新築○○さん、大手電気の量販店、地域のリフォーム会社などです。価格や技術に自信があるのでしょう。しかし10社取ったら安心できるでしょうか?大きな工事でなければ3社程度で充分かも知れません。ここで提案ですが見積業者の内にお知りあい(家族、友人、同僚など)の推薦する業者を1社入れることです。信頼のおけることが分かれば相見積も必要がないかもしれませんん。
リフォームの問題点は定価や常識範囲の価格が存在せず、また低価格であっても下請け業者をいじめていたら良い工事は完成しないでしょう。
リフォームの見積が難しいのは解体しなければ正確な工事範囲が特定できないことです。特に多くの事例がある浴室の工事は解体後漏水や白アリで柱や土台が被害を受けていることが多くあります。定額制を謳っているチラシもありますが、見積段階で判断できないことがあり定額制にも工事後のトラブルが潜んでいるかも知れません。
住宅の維持管理は一度で終わることはなく長い付き合いや相談のできる業者を見つけることが肝要で、あわせてトータルでの費用削減が出来るのではないでしょうか。