北海道の強風

北海道で強風が吹き屋根が飛ばされたとテレビで報道されました。

飛ばされた屋根は古い屋根をそのままにして新しい屋根をかぶせてあります。被害の映像を見ると新しい屋根が飛ばされ古い屋根が残っています。

最近の屋根リフォームでは、古い屋根をそのままにする事例が多くあります。この工法のメリットは工事中の天候の変化での雨漏りの心配がないことや、廃材が出ないことなどがありまた工期の短縮ができます。但し、北海道の事例を見るまでもなく風に対する強度は不足します。

屋根の葺き替えは建物の寿命を延ばす工事を行うわけですから古い屋根を残す工事は危険が多いと思います。また、最近はベニヤ下地(昔は杉板)の屋根が多く、ベニヤは水に弱く耐久性が不十分ですので屋根の葺き替え時には表面の仕上げ材を撤去しベニヤの張替や増し張りも含めて工事することをお勧めします。

ありがとうございます4/20

以前、リフォームしたお客様から以下のありがたいメールをいただきました。

今回このサイトを作り安全生活倶楽部と称したものもこのようなご相談に対応したいと考えたからです。「住まい」は適切なメンテナンスが必要ですが、必要以上の工事を行うことはないと思います。外観もきれいで、住宅機器も新しければ快適と思いますが費用もかかります。また、建物の寿命を延ばすリフォーム工事を行っても効果が出るとは限らず、寿命を縮める工事も多く見かけます。長期の保証も営業戦略でしょうが、新築でも多くのクレームがある業界でリフォーム工事の長期保証はありえないと思いますし、工事の瑕疵があってもリフォーム工事以前の責任にしてしまえば保証対象外となり発注者が不利となるでしょう。

工事業者としては「ナイショ、ナイショ」ですが、住まいは「工事を依頼しなくてもよい状態」にすることをお勧めします。

松本さん

2008年2月にリフォームでお世話になりました〇〇区の〇〇です。 その節は適切に対応頂き、ありがとうございました。 おかげさまで、台所、浴室、洗面、そしてトイレ、いずれも今日までまったく 不具合も無く快適に利用しています。 〇〇〇を「予期せぬ退職」とか?ちょっとびっくりしています。 松本さん、もう偉くなってしまって、現場作業はやってくれないだろうけど、 またリフォームが必要になったときは、相談できるかなあと思っていたのに。

我が家の〇〇〇〇も、築30年弱になり、〇〇〇ホームズから、やれ外壁塗装だ、 屋根のふき替えの時期だと、頻繁に連絡が入りだしました。 見積りは結構な金額、今回リフォームすれば、20年は完璧になりますと・・・ でも考えてみると、もう60代後半で、あと20年したら、女房共々この世に いるかどうか、あるいは老人ホーム暮らしかも・・・ 子供も一緒に住むかどうかも不確実な時代、長期間完璧を補償してもらうよりは 10年程度は補償できるぐらいの、安価な外壁塗装等のリフォームがあればなあ と思うこの頃です。

http://anseiclub.com/ 拝見しました、そのうち必要が生じたときには、ちょっと相談にのってもらえる ようなので安心しました。 そのときはよろしくお願いします。

自遊(悠)人 〇〇

ドアノブ修理

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トイレドアノブがロック状態となり開閉出来ないとご相談がありました。通常はノブの隙間に小さな穴がありピンを差し込めば握玉がはずれますが、ピンを差しても握玉が外れず取り替えが出来ない状態となっていました。
ドアを取り外して近くの知り合いの金物店に持って行き金属を切断するノコでノブを切り取り無事交換しました。

(ご予算)3,000円・・・・新規ノブ代含む 会員価格です

数年前に浴室の交換工事を行ったお宅ですが、とても可愛い男の子の双子がいて、今年から小学生になったそうです。「一安心ですね」とお話ししたら女の子(2ヶ月)が生まれたとうれしいご報告。「子育て頑張れ」

お問い合わせ

昨日は屋根の葺き替えとトイレドアの修理のご依頼がありました。
早速、本日お伺いするお約束をしました。
また、ゴルフのお誘いもありました。
皆様、お気遣いありがとうございます。
頑張ります。

見積は3社以上から

最近「見積は3社以上から取りましょう」とかかれてあるチラシを良く見かけます。新築○○さん、大手電気の量販店、地域のリフォーム会社などです。価格や技術に自信があるのでしょう。しかし10社取ったら安心できるでしょうか?大きな工事でなければ3社程度で充分かも知れません。ここで提案ですが見積業者の内にお知りあい(家族、友人、同僚など)の推薦する業者を1社入れることです。信頼のおけることが分かれば相見積も必要がないかもしれませんん。
リフォームの問題点は定価や常識範囲の価格が存在せず、また低価格であっても下請け業者をいじめていたら良い工事は完成しないでしょう。
リフォームの見積が難しいのは解体しなければ正確な工事範囲が特定できないことです。特に多くの事例がある浴室の工事は解体後漏水や白アリで柱や土台が被害を受けていることが多くあります。定額制を謳っているチラシもありますが、見積段階で判断できないことがあり定額制にも工事後のトラブルが潜んでいるかも知れません。

住宅の維持管理は一度で終わることはなく長い付き合いや相談のできる業者を見つけることが肝要で、あわせてトータルでの費用削減が出来るのではないでしょうか。

つつじ

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桜が終わったらつつじが咲き始めました。

肌寒く一枚羽織りますが確実に季節は過ぎているようです。

リフォームチラシ

消費税のアップを見越してリフォームも活気づいているのか折込チラシの数が多くなってきました。商売柄、チラシはすべて収集していますが最近は新規の業者も目に付くようになりました。

 

今朝、大手のリフォーム会社のチラシが目につきました。

内容ですが、①建て替え費用の50%~で・・・・ ②定額制とありますが新築の価格は大手のメーカでは100万円/坪もありますし50万円以下で建てる業者もあります。また、50%からとあるので定額制と矛盾するかも知れません。追加費用なしとも謳ってありますが工事の進行中に構造的な欠陥など見つかって大幅な改築が必要になった場合などの処理も追加が必要ないのでしょうか?

③セールスエンジニアがお客様を一貫して担当制 ④専属の施工統括者が確かな知識と経験で工事を指揮とありますが、エンジニアと施工統括者、船頭多くして船がどっかに行かないのでしょうか?

⑤確かな検査体制。新築であれば上棟など節目があり検査日程も立てやすいしお客様の不安にも対応できますが、リフォームでの納得できる検査体制ありえないのでは?

このチラシには工事後の保証など一切書かれてありません。

他社の批判など同業者として慎むべきと思いますが、これからリフォームを検討されている方に少しでもお役に立てればと思います。

カロライナジャスミン

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カロライナジャスミンを何度もカルフォルニアジャスミンと言ったら奥様からメモを渡されました。
こちらのお宅は10数年前に増築と全面的なリフォームをさせていただきました。今年は庭の黄色いカロライナジャスミンが見事に咲いていましたのでアップしました。

 

写真には写っていませんがこのお宅は門扉がありません。床も30cm角のタイルを貼りました。他にもいろいろと・・・お客様とお話をし計画を重ね楽しく工事しました。施工時は小さかった木々も成長しアプローチも年月を経過し新築の輝きと違った落ち着きをかもし出しています。当初計画したものに近い景観となり工事中の思い出がよみがえりました。